2002年9月のお花

たくさんの思いでを残して夏が過ぎ去りました。
娘の結婚式の準備やらで季節の移り変わりを見過ごしてしまっていたようです。
季節の変わり目、朝晩が寒いくらいになり
うっかりして風邪をひいてしまいました。
みなさんはお変わりないですか?




彼岸花
我が家にあって私のテリトリーではないちょっと木が植わってある庭もあります(^^;;
ハナミズキ、ハナザクロ、シュロ、楓、レッドロビン、サツキ、ツツジ、シャクナゲ、
ドウダンツツジ、サザンカ・・などなど・・思いつくがままに植えつけられてしまったその場所に
それでも、春にはミヤコワスレが咲いたり、スイセンなど
なにもお手入れをしなくても咲いてくれる宿根草や球根などが植えてあります。
そんな場所なので、この彼岸花がいつの間に咲いたのかと思うほど
鮮やかにくっきりと浮びあがるのが突然すぎていつも驚くのです。





金木犀
春夏秋冬に香りがありますが
秋ほど、季節を感じさせてくれる香りに満ちる季節はないのでは?
毎日の散歩をしていると、まず田圃の香り・・
稲が実り穂が垂れる頃秋の香りを感じます。
畑では葡萄の実がたわわに下がり、甘い香りに酔いそうにさえなります。
そして、金木犀・・・
なんとも言えない懐かしさ・・
自分自身はおしゃれをするわけでもなく、舅姑使いをする母は
努めて女であることを隠し、影にいるような人でした。
毎日、季節の野の花を使い古しのガラスビンなどにそっと挿していました。
いつの日だったか、強い香りに気がついてみると金木犀の花が1輪・・
その香りにハッとしたものです。






ブルーサルビア
(サルビア・パテンス)
赤いサルビアは好きではありませんでした。
もし、ブルーのサルビアがなかったら、私はサルビアは嫌いのほうかもしれません。
こんな色が好きです。
そして夕方のブルーサルビアの姿が1番好きです。



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